2016年6月28日火曜日

見えないものに支配されている。

今日も朝から、新聞もテレビもイギリスのEU離脱の話、加えて昨日ユーロカップでイングランドがアイスランドに負けて、こちらもExitというニュース。

キャメロン首相が国民投票後はじめてブリュッセルでEU主要国のリーダーたちに会ったようだ。離脱通告はまだされていない。キャメロン首相は通告をせず、自分の後の首相に交渉を任せるべく9月以降に、、、等と言っているようだ。これって、責任の先送り難じゃないの?このまま、人気取りのために国民投票を実施して国益を損ねるような結果を招いた首相として歴史に名を残すぐらいならば、せめて政府として国民投票の結果は結果としても敢えて残留ってほうが、これこそ英断なんじゃないのかな。

と、今日もまた、周りの人たち、自分もいらだっていた。
この先の不安と、今の状況に対するいらだち。
目に見えないものに包まれている感じ。

2016年6月27日月曜日

真面目なお話。

気づいたら、1ヶ月もの間ブログの更新を怠ってしまってた。

その間2週間ドイツ、古巣のデュッセルドルフで4年に一回行われる大きなショウで働き、帰ってきて一週間も経たないうちに日本へ出張。昨日の夜ロンドンに帰り、今朝早くに仕事でアイルランドへ。

今はダブリンの街角でブログを書いている。

この間、思わぬ方向に世界が動いた。

先週23日の、EU残留を問うイギリスの国民投票。

ロンドンに戻ってきてみると、周りの人達が感情的になっているのがわかる。離脱なんて、こんなバカな選択があるだろうかと。私も、そう思う。
国全体、世界のこと、将来の事など普段あまり触れていない人達がこんなにいるなんて。アメリカも、同んなじだけど、正直、イギリスは踏みとどまる冷静さがあると思ってた。でもそれは、買いかぶりすぎだったのかも知れない。

改めて、自国の問題だけでは済まされないボーダーレスな世界であることを思い知らされている。

私には投票権はないけど、その分イギリスを信じてた。。。バカみたいだ。

焼け石に水でも、税金を払っている一住民として、離脱反対のぺティションに署名してみた。現在400万人分の署名が集まってる。リコールには十分な数。